私が連動性ストレッチ教室を始めた理由
白光霞(はくこうか)
和鍼灸院 院長
連動性ストレッチ教室主宰
東京農業大学グリーンアカデミー生活健康科講師
<主な経歴>
中国の出身。中国では中医師(漢方医のこと)として6年間病院に勤務。その後、上海市気功研究所で気功の研修を受けました。
1988年に来日。和洋女子大学国文学科を卒業。お茶の水はりきゅう専門学校で鍼灸を学び鍼灸師の資格を取得。東京都内で和鍼灸院を開業し多くの患者をみてきました。
その一方、東京農業大学グリーンアカデミーでは講師として運動の指導にあたっています。
2021年に連動性ストレッチの本格的な普及のため、東京都新宿区の山吹町教室に続き、西東京市にも連動性ストレッチひばりが丘教室を設けて指導にあたっています。。
「連動性ストレッチ®」は2019年に白光霞が商標登録。中国でも2020年に「連動性ストレッチ白体操」として商標登録しています。
セルフリハビリでQOL(生活の質)の向上を
みなさん、私が白光霞です。最初に連動性ストレッチが生まれた経緯をお話します。
連動性ストレッチ。おそらく、ほとんどの方がこの言葉を初めて知ったと思います。私がつくった言葉です。なぜ私が連動性ストレッチを考え公開したのか。その理由を最初にお話したいと思います。
一番の理由は身体の不調を抱えるみなさんのQOL(生活の質)の維持向上をサポートしたいと思ったからです。
私は東京都新宿区で和鍼灸院という治療院を開いています。これまで多くの人たちを施術してきました。腰痛が治らない、膝が痛い、まっすぐに歩けないなど、その症状もさまざまです。
来院されるのは都内の方だけではありません。1時間半も電車バスを乗り継いでこられる方もいます。自分の足で歩きたい、健康な身体を取り戻したい、寝たきりの生活をしたくない、そんな思いで来られるのです。
施術しながら思いました。鍼灸の施術は患者にとって受け身の治療。それだけでなく日々、自分で自分の身体を良くしていく、能動的なリハビリが必要だと。
自宅でもできるリハビリがあれば、もっと楽しく生活を送ることができるはず。その答えが連動性ストレッチでした。
新型コロナウィルス感染症拡大も契機でした。外出できない人たちを対象にオンラインでストレッチを指導しました。みなさん、スマホやモニターの向こうで熱心に練習していました。
連動性ストレッチは最初は指導が必要ですが、覚えてもらえればあとは自分自身でリハビリができる、セルフリハビリの手法です。
人は誰でも健康で快適な生活を送りたいと願っています。連動性ストレッチがみなさんのよりよい生活の一助になれば幸いです。
白光霞 連動性ストレッチ教室主宰 和鍼灸院院長
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